賃貸の相見積ドットコム
賃貸の入居審査とは?チェック項目・基準・流れと通るための準備
入居審査

賃貸の入居審査とは?チェック項目・基準・流れと通るための準備

約20分で読めます

結論:賃貸の入居審査とは、契約前に貸主(大家さん)・管理会社・家賃保証会社が「家賃を滞納せず払い続けられるか」「入居後にトラブルを起こさないか」を確認する手続きです。最も重視されるのは支払い能力で、「家賃が手取り月収の3分の1以内」が広く使われる目安。審査期間は3〜7日程度で、万が一落ちても保証会社の変更・連帯保証人の設定・家賃を見直して別物件を探す、という打ち手があります。

賃貸物件を借りるとき、「審査に通るか不安」と感じる方は少なくありません。審査と聞くと試験のような厳しいチェックを想像しがちですが、実際には「この人に安心して部屋を貸せるか」を確認する、ごく一般的な手続きです。

現在はほぼすべての賃貸物件で入居審査が行われ、多くの物件で家賃保証会社の審査も併用されます。何をチェックされ、どんな基準で判断されるのかをあらかじめ知っておけば、必要以上に心配せず、書類や家賃の設定といった「できる準備」に集中できます。

この記事では、入居審査の全体像を1本にまとめて解説します。

この記事で分かること:

  • 入居審査の目的と、審査を行う3つの主体(仲介会社・管理会社/オーナー・保証会社)
  • 審査でチェックされる7つの項目(支払能力・信用情報・人柄など)
  • 審査基準の数値目安(家賃=手取り1/3・年収36倍など)の早見表
  • 審査の流れと必要書類(職業別の提出書類マトリクスつき)
  • ★通りやすい家賃と払える初期費用を同時に設計する考え方(この記事の核)
  • 落ちやすいケースと、落ちたときの選択肢
  • よくある質問5問(FAQPage対応)

賃貸の審査(入居審査)とは:貸す側のリスクを確認する手続き

入居審査とは、賃貸借契約を結ぶ前に、入居申込書と提出書類をもとに「この人に部屋を貸しても問題がないか」を判断する手続きです。入居を希望する全員が必ず通る関門で、審査に通ってはじめて契約に進めます。

審査には、大きく3つの目的があります。

  1. 家賃の滞納を防ぐ: 賃貸物件は大家さんにとって大切な資産で、毎月の家賃収入で維持・管理が成り立っています。家賃を払い続けられるかは貸す側にとって最大の関心事です
  2. 入居後のトラブルを防ぐ: 集合住宅では騒音やゴミ出しといった生活マナーが他の入居者の生活に影響します。ルールを守って暮らせる人かどうかも確認対象です
  3. 貸す側の安心を確保する: 万が一家賃が払えなくなったときの保証(連帯保証人・保証会社)が機能するかを事前に確認します

知っておきたいのは、入居審査は統一試験ではないということです。点数や合格ラインが全国で共通しているわけではなく、審査する管理会社・オーナー・保証会社がそれぞれの基準で判断します。同じ条件で申し込んでも物件によって結果が変わるのはこのためです。つまり、1つの物件で審査に通らなくても、次も落ちるとは限りません。

また、近年は借り手優位の市場といわれ、不動産会社も契約までの手続きをなるべく早く進めようとします。審査は「落とすため」ではなく「貸す側の不安を取り除くため」のものと捉えて、準備できる部分を整えて臨むのが正しい姿勢です。


審査は誰が行う?3段階の構造

入居審査は1つの会社が行うとは限らず、複数の立場の会社がそれぞれの視点で確認するのが一般的です。全体の構造を「3段階」として整理します。

段階担当主に見る点ここで止まる主な理由
① 申込書の第一次確認仲介する不動産会社記入漏れ・不備・明らかな誤り空欄や不備があると審査が始まらない(再提出で解消)
② 貸主側の審査管理会社・オーナー(大家さん)家賃と収入のバランス・職業や勤続年数・人柄・過去の入居状況貸主の基準に合わないと判断される
③ 保証会社の審査家賃保証会社支払能力・信用情報・保証の引き受け可否信用情報に事故情報がある・基準を満たさない

各段階の内容を補足します。

  • ①は「審査」というより確認作業です。仲介会社は入居申込書を受け取り、不備がないかを最初にチェックしてから各審査主体へ書類を回します。不備があるとここで止まり、審査期間が延びる最大の原因になります
  • ②では、管理会社が確認した内容をもとにオーナーが最終的に入居可否を判断する流れが一般的です。貸主自身が直接審査する小規模物件もあります
  • ③は、家賃を立て替える立場の保証会社が独自の基準で審査します。近年は保証会社の利用を入居条件とする物件が多く、②と③の両方を通ってはじめて契約できるケースが主流です

注意:上記の順序はあくまで一般的な例です。 保証会社審査とオーナー最終承諾の前後は物件により前後し、②と③が同時並行で進むこともあります。大手ポータルの解説でも「オーナー審査と保証会社審査の2種類に大きく分けられる」「管理会社が保証会社へ書類を送り、その結果を受けて最終判断する」など、進め方の説明は物件ごとに異なります。保証会社の審査の詳細は賃貸の保証会社とはで解説しています。


審査でチェックされる7つの項目

審査では、書類の情報と対面での対応などをもとに、複数の項目を総合的に判断します。1つだけが見られるわけではなく、バランスで評価されるのがポイントです。

1. 家賃の支払い能力(最重視)

どの解説でも最重視とされる項目です。年収に比べて家賃が高すぎないか、勤続年数や雇用形態から収入の安定性が見込めるかを確認されます。年収単独でなく、勤務先・家族構成・年齢などとの組み合わせで判断されます。

2. 職業・雇用形態

正社員や公務員は収入の安定が見込めるため評価されやすい傾向があります。ただし、契約社員・アルバイト・フリーランスでも入居できる物件は多く、収入の継続性をどう示すかが鍵です(後述の属性別マトリクスで対策を整理します)。

3. 過去の支払い状況(信用情報)

クレジットカードやローン、携帯端末の分割払いなどの支払い遅延・滞納の履歴です。保証会社は信用情報機関の情報を参照して確認します。

4. 連帯保証人

連帯保証人を立てる物件では、保証人自身の収入・年齢・勤続年数も確認対象です。高齢で年金生活の保証人は「保証能力が低い」とみなされることがあり、定年退職前の人に頼むほうが無難とされます。連帯保証人の責任の重さと条件は賃貸の連帯保証人とはで詳しく解説しています。

5. 保証会社利用の可否

前述のとおり、現在は保証会社の利用を入居条件とする物件が大半です。保証会社の審査に通るかどうかが、そのまま入居審査の合否に直結します。保証会社を利用しない選択肢の条件は保証会社 不要の条件で整理しています。

6. 人柄・生活マナー

不動産会社の担当者は、最初の電話から内見、申込書のやり取りを通じて「安心して貸主に紹介できる人物か」を常に見ています。大手ポータルの取材記事によれば、不動産会社は貸主に対して「入居資格に関する参考資料」を渡すのが通例で、そこには人柄・応対態度に関するコメント欄があり、物件案内時の印象が報告されるといいます。収入面だけを見て審査しているわけではない点は押さえておきましょう。

7. 申込内容の正確性

入居申込書の記載に虚偽がないかも確認されます。申込書には「虚偽記載の場合は契約を解除されても異議を唱えない」趣旨の文言が付いているのが通常で、契約時に収入証明書で照合されます。また、過去の入居状況や退去理由(滞納・トラブル歴の有無)を参考にする物件もあります。

信用情報は保証会社だけが見る

「ブラックリスト」と呼ばれる延滞・債務整理などの事故情報が心配な方もいるでしょう。まず押さえたいのは、信用情報を閲覧できるのは(貸主や管理会社ではなく)保証会社であるという点です。

事故情報は、延滞の解消後におおむね5年ほどで消えます(保有期間は信用情報機関や情報の種類によって異なります)。携帯電話の端末を分割払いで購入していて支払いを滞納した場合も、割賦払いとして信用情報に登録され得るため注意が必要です。心配な場合は、CIC・JICCなどの指定信用情報機関で自分の信用情報を開示して確認できます。


審査基準の目安【要約】

「どのくらいの収入なら通るのか」。ここまでの情報を、数値の早見表にまとめます。

審査基準数値の目安出典・性質
家賃=手取り月収の3分の1以内手取り24万円なら家賃8万円まで管理会社・保証会社の実務で広く使われる目安
家賃=月収の30%以内手取り24万円なら家賃7.2万円まで一部の管理会社・保証会社で採用(3分の1よりやや厳しめ)
年収=家賃の36倍以上家賃8万円なら年収288万円UR賃貸住宅が公表する基準(公的)
預貯金=家賃の1〜2年分家賃8万円なら96万〜192万円収入に代わる支払能力を示す際の実務目安

重要な注意点が2つあります。

1つ目は、これらは法令で定められた基準ではなく、実務で広く使われる目安だということです。前述のとおり審査は物件ごとに基準が異なり、すべての基準を満たす必要はなく、いくつかの基準のいずれかを満たせば足りるケースが多いこともあります。

2つ目は、基準は「家賃側」で調整できるということです。収入はすぐには変えられませんが、家賃を設定し直せば基準との関係は変わります。この性質を利用するのが、この記事の後半で解説する「通りやすい家賃の設計」です。


審査の流れと必要書類

契約までの全体の流れ(物件探しから入居まで)は初めての賃貸契約の流れ完全ガイドで解説しています。ここでは審査を中心に整理します。

  1. 入居申込書を提出:物件が決まったら、仲介する不動産会社へ入居申込書を提出します。ここから審査が始まります
  2. 仲介会社の第一次確認:記入漏れ・不備がないかをチェックし、書類が各審査主体に共有されます
  3. 管理会社・オーナーと保証会社の審査:それぞれの基準で確認が進みます。確認の連絡が入ることもあるため、本人・連帯保証人ともに連絡が取りやすい状態にしておくことが大切です
  4. 結果の連絡→契約手続き:審査に通れば、重要事項説明を経て契約締結・初期費用の支払い・鍵の受取へと進みます

審査で求められる主な書類

書類内容・注意点
入居申込書勤務先・年収・勤続年数・連帯保証人の情報を記入。空欄や不備は審査の遅れの最大の原因
本人確認書類運転免許証・マイナンバーカード・パスポートなど
収入を証明する書類源泉徴収票・給与明細・確定申告書(自営業の場合)など
住民票発行から3ヶ月以内・入居者全員分。審査時でなく契約時の提出でよい物件も多い
連帯保証人の書類印鑑証明書・保証人の承諾書など(連帯保証人が必要な物件のみ)

必要書類は物件・管理会社・保証会社によって異なります。住民票や印鑑証明書は役所での発行に時間がかかることもあるため、申し込みの段階で必要書類を確認し、早めに準備を始めるのがコツです。

審査期間の目安【要約】

審査結果が出るまでの期間は、3〜7日程度が一般的な目安です。書類の不備や連帯保証人への確認が取りにくいケース、1〜3月の繁忙期にはさらに日数がかかることがあります。


職業・属性別の審査対策と提出書類【この記事の核1】

審査で最も重視される支払い能力は、職業・雇用形態によって示し方が変わります。ここが上位記事では本文で散漫に説明されがちな部分のため、属性別に「見られやすい点・提出する書類・対策」を1つの表にまとめました。

属性見られやすい点提出する書類・対策
会社員・公務員勤続年数・収入の安定性源泉徴収票。勤続1年未満でも現職の給与明細に加え、前職の在籍・収入がわかる書類があると安心
学生本人に収入がない前提扶養者(親)の収入証明書を提出し、親に連帯保証人になってもらう。保証会社の利用で親の連帯保証が不要な物件も多い
無職・転職中支払能力の証明が課題預金通帳の写し(家賃の1〜2年分の預貯金があると有利)・前職の源泉徴収票・内定通知書。あくまで補助資料であり、それだけで必ず通るとは限らない
個人事業主・フリーランス収入の安定性の判断難易度が高い確定申告書(2〜3期分あると説得力が増す)・課税証明書。収入の変動は正直に、継続の見込みを添えて申告
フリーター・派遣社員雇用の継続性雇用契約書・勤務先の証明。同じ職場への勤続年数が長いほど「安定」と評価されやすい

書類の組み合わせは「一般的に提示が求められる例」として大手ポータルの取材記事で紹介されている実務目安であり、物件・会社によって対応は変わります。共通する原則は次の3つです。

  • 事実を正確に申告する: 虚偽の記載は契約解除の対象になり得るうえ、収入証明書で照合されれば露見します
  • ポジティブに補足資料を添える: 「無職」でも「来月から勤務が決まっている」「貯蓄がこれだけある」ことを示せば、数字だけの評価より前向きに判断してもらいやすくなります
  • 不利な条件は先に相談する: 大手ポータルの取材記事では、不安を隠したまま申し込むより、不動産会社に事前に相談することで条件に合う物件・契約方法を提案してもらえる例が紹介されています

審査×初期費用:通りやすい家賃と払える初期費用を同時に設計する【この記事の核2】

ここまで見てきたとおり、審査対策の中心は「家賃を手取りの3分の1以内に収めること」です。ここで視点を変えてほしいのは、この基準は「審査を通るための目安」であると同時に「家賃を払い続けながら生活が破綻しないための目安」でもあるということです。審査基準と家計の健全性が同じ方向を向いているため、家賃設定は審査・家計の両方の土台になります。

そして家賃を決めたら、次に確認したいのがその家賃で発生する初期費用の総額です。審査に通る家賃でも、初期費用が想定より高ければ引っ越し計画そのものが苦しくなります。

家賃8万円の物件を例にとると、初期費用の主な内訳は次のとおりです。

項目目安備考
敷金家賃の0〜2ヶ月分物件による
礼金家賃の0〜2ヶ月分物件による
前家賃家賃1ヶ月分日割りの場合も
仲介手数料家賃の0〜1.1ヶ月分仲介する会社・物件による
保証会社の保証料初回は家賃の30〜50%+月額は家賃の1〜2%初期費用としては家賃の0.5〜1ヶ月分相当を見込むと安心
火災保険料15,000〜20,000円/年程度保険会社は自分で選べる

つまり家賃を1万円下げると、敷金・礼金・仲介手数料・保証料が連動して下がり、初期費用の総額が数万円単位で安くなります。家賃設定は「審査に通りやすいか」「毎月払い続けられるか」「初期費用として一括で用意できるか」の3つを同時に満たす最初の関門なのです。

具体的に比較してみましょう。敷金1ヶ月・礼金1ヶ月・仲介手数料0.55ヶ月・保証料の初回が家賃の50%という条件で試算すると、次のようになります。

家賃10万円の物件家賃8万円の物件
手取りの目安(3分の1基準)手取り30万円が必要手取り24万円が必要
敷金+礼金20万円16万円
前家賃10万円8万円
仲介手数料5.5万円4.4万円
保証料(初回50%)5万円4万円
初期費用の合計(目安)約40.5万円約32.4万円

家賃を2万円下げるだけで、審査基準を満たすために必要な手取りが6万円下がり、初期費用も約8万円減ります。条件は物件ごとに変わるため、自分の候補物件で同じ計算をしてみることが大切です。

保証料の仕組み(初回・月額・更新)の詳細は賃貸の保証会社とはで、初期費用の内訳と安くする方法は賃貸の初期費用はいくらで詳しく解説しています。

「手取りの3分の1」で家賃を設定したとき、自分の場合の初期費用がいくらになるかは、無料のシミュレーションでその場で確認できます。審査の前に、家賃と初期費用の両面で無理のない物件選びの目安にしてください。

利用は完全無料

あなたの初期費用、もっと安くできるかも

無料のシミュレーションと適正診断で、いまの初期費用が適正かその場で確認できます。登録不要・すべて無料でご利用いただけます。

  • 完全無料・登録不要
  • 入力は約30秒
  • 自分で比較できる

🔒 完全無料・登録不要・その場で結果表示


落ちやすいケースと、落ちたときの選択肢【要約】

万が一審査に通らなかった場合でも、選択肢はあります。まず、入居審査で落ちやすい理由を系統立てて整理します。

  • 収入に対して家賃が高すぎる: 最も多いパターン。基準の目安から大きく外れているケース
  • 信用情報に事故情報がある: 保証会社の審査で支払い遅延・債務整理の履歴が確認されたケース
  • 連帯保証人が立てられない・保証会社の審査に通らない: 保証の枠組みが整えられなかったケース
  • 人柄・申込態度への不安: 対応が高圧的・非常識と感じられたケース。内見時の振る舞いも含まれる
  • 申込内容の虚偽・不備: 収入を過大に申告するなど、信頼性を損なうケース

落ちた場合の選択肢は、方向性として次の3つがあります。不動産会社も契約を成立させたい立場にあるため、まずは相談することをお勧めします。

  1. 保証会社を変更する: 保証会社は複数あり、参照する信用情報や審査基準が異なるため、A社で落ちてもB社では通るケースは実際によくあります(不動産会社に変更を相談)
  2. 連帯保証人を立てる・変更する: 保証会社が信用情報重視に対し、連帯保証人の収入で判断する物件なら道が開けることがあります
  3. 家賃を見直して別の物件を探す: 収入に合う家賃に下げ直すのは、長い目で見て自分の家計のためにもなります。1つの物件で落ちても、物件ごとに基準は異なります

保証会社の審査の詳細と落ちた場合の対処は賃貸の保証会社とはで、保証会社を利用しない条件は保証会社 不要の条件で、契約全体の流れの中での位置づけは初めての賃貸契約の流れ完全ガイドで解説しています。

審査に通ったあとでもキャンセルはできる

入居申込書の提出は契約ではなく、審査通過後・契約締結前であればキャンセルできます。タイミング別の手続きと費用は賃貸の申し込みはキャンセルできる?で解説しています。


審査を通るために今からできる準備チェックリスト

最後に、申し込み前後にできる準備をチェックリストにまとめます。

  • 家賃を手取り月収の3分の1以内に設定する: 審査・家計・初期費用のすべての土台。上げたい場合は同居人の収入合算など、正直に申告できる方法で
  • 必要書類を早めに準備する: 住民票・印鑑証明書は役所での発行に時間がかかる。申し込み時に必要書類を確認する
  • 入居申込書を正確・丁寧に記入する: 空欄・乱筆は審査の遅れと印象低下の両方の原因。履歴書を書くつもりで。連帯保証人の勤務先・年収などの情報は事前に集めておく
  • 本人・連帯保証人が連絡にすぐ対応できる体制にする: 審査中は確認の電話が入ることがある
  • 電話・内見・来店での対応に気をつける: 担当者は人柄を常に観察している。過度な要求や非常識な言動は避ける
  • 不安な点は申し込み前に不動産会社へ相談する: 属性に不安があっても、隠すより相談することで条件に合う物件を紹介してもらえる

よくある質問

Q1. 賃貸の審査に落ちる確率はどれくらいですか?

落ちるのは少数派で、その理由の大半はこの記事で挙げた「準備でカバーできる系統」(家賃設定・書類・申告内容)に集中します。審査は物件ごとに基準が異なるため「確率」で考えるより、「自分の属性と物件の基準の相性」で考えるのが実態に合っています。

Q2. 審査なしの賃貸物件はありますか?

原則として、ほぼすべての賃貸物件で何らかの入居審査が行われます。審査が簡素で入居申込書だけで進む物件はありますが、「審査なし」をうたう場合には家賃や礼金が高めに設定されているなど、別の条件が付いていることがあるため、契約条件全体を確認することが大切です。

Q3. 信用情報はどこまで見られますか?

信用情報を閲覧するのは保証会社で、大家さんや管理会社は閲覧しません。延滞などの事故情報は、解消後におおむね5年ほどで消えます(機関や情報の種類により異なります)。心配な場合はCIC・JICCなどの信用情報機関で開示できます。

Q4. 審査は誰が行うのですか?

管理会社・オーナー(大家さん)・家賃保証会社が、それぞれの基準で審査します。多くの物件では貸主側の審査と保証会社の審査の両方が行われ、順序は物件により前後します。仲介する不動産会社は書類の第一次確認を担当します。

Q5. 年収が基準に足りないとき、代わりになるものはありますか?

預貯金(家賃の1〜2年分の残高証明)・同居人の収入の合算・連帯保証人の収入で対応できるケースがあります。いずれも正直に申告することが前提で、最も確実なのは家賃を収入に見合う水準に見直すことです。


根拠法令・出典

本記事の記載は、以下の公開法令・公的機関の資料に基づきます(特定の監修者表記ではなく、法令・公的機関の権威で正確性を担保しています)。

  • UR賃貸住宅(都市再生機構)の審査基準 — 「1カ月分の家賃の36倍以上の年収が目安」という基準の公的な出典。解説ページ:賃貸物件の入居審査で求められる年収基準(UR賃貸住宅)
  • 国土交通省「賃貸住宅の管理業務等に関するガイドライン」 — 保証会社利用の適正化・連帯保証人の負担軽減に関する記載。審査主体と保証の仕組みの整理の根拠
  • 国土交通省「賃貸住宅の初期費用、その後の住まいの維持費等に関するガイドライン」(2017年12月) — 初期費用項目の適正な表示・確認の根拠
  • 民法(賃貸借・保証の規定) — 連帯保証人の責任範囲など、保証の法律関係の根拠
  • 家賃債務保証事業者協議会(JPM)の公開情報 — 保証料の一般的な水準の参考
  • 実務目安について — 「手取り月収の3分の1」「月収の30%以内」「預貯金1〜2年分」「家賃8万円の初期費用試算」などは、管理会社・保証会社の実務や大手ポータルの取材記事で広く紹介されている目安であり、法令で定められた数値ではありません。物件・会社ごとに基準は異なるため、目安としてお使いください。
利用は完全無料

あなたの初期費用、もっと安くできるかも

無料のシミュレーションと適正診断で、いまの初期費用が適正かその場で確認できます。登録不要・すべて無料でご利用いただけます。

  • 完全無料・登録不要
  • 入力は約30秒
  • 自分で比較できる

🔒 完全無料・登録不要・その場で結果表示

関連記事